7月5日(日)に予定されていた熊本検定7月は、大雨の中コロナ予防対策を行いながら、無事に終了いたしました!ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。受検者の方々も、本当によく頑張ってくれました!一生懸命練習してきたことが伝わる演奏が続き、グレード別に評価しなければならないことが、心の中でとても苦しかったのですが、みなさんが頑張ってくれているからこそ、検定員もしっかりとアドバイスを伝えるべきだと、多少の厳しいコメントと結果を呼ぶこととなりました。このグレード検定は、コンクールとは違い、隣にいるお友達と競い合うものではありません。すべては自分がどれだけ頑張っているのか、またその方向性は間違っていないのか、などなど、普段の練習の成果を確かめながら、効率よく学んでいくことの手助けとして利用することに価値があります。これは長い長いピアノとの触れ合いにおいて、一番大事なことです。ピアノはすぐ弾けるようにはなりません。また独学もある程度からは不可能に近い。良い師と出会い導きの下に、自分がどれだけ成長できるかに、すべての鍵があります。そして、学びに終わりはなく、私自身もまだまだ吸収できることがあると学びを続けています。受検してくれた生徒さんたちは、これからどんどん伸びる可能性を持っています。ピアノが上達することの一番の早道は、ピアノが好きでずっと弾き続けていくこと、これしかありません。誰もが素晴らしい演奏ができるようになることの為に、私たちが全力でお手伝いいたしますので、なんでもご相談くださいね!次回は、熊本検定は11月開催の予定です。さらに成長したみなさんの姿を拝見できるのを、心から楽しみにしております♪